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おすすめ薪ストーブ「Winnerwell Nomad View L-Size」スペシャルパッケージ

2019年11月19日

冬キャンする方なら一度は購入を検討する憧れアイテム、薪ストーブ。
各メーカー、いくつかの薪ストーブを使ったなかでおすすめする薪ストーブ「 Winnerwell Nomad View L-Size 」をご紹介します。
重さは増しますが、私はMよりも

ココがおすすめ

Lサイズをおすすめします。


その理由はMでは入らない薪があるため、切らなければならない場面が出てくることです。

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WINNERWELLについて

鉄のスペシャリスト集団。社長は日本の某製鉄メーカーに長年勤め、鉄やステンレスを知り尽くした方。
ヨーロッパ向けの非常に厳しい検査基準をクリアし、公共施設や住宅設備の鉄、ステンレスを中心とした建材を輸出しており、使用する部材は全数成分検査を行い品質に妥協を許さない。
ヨーロッパの輸出がほとんどを占めているがその中で薪ストーブ事業を立ち上げているそうです。

薪ストーブの中ではかなりのシェアを誇っているであろうノルウェー発薪ストーブ「G-STOVE」。
Winnerwell Nomad ViewはG-STOVEの制作チームが各機のいいところを全て結集させて作られているとのこと。
Winnerwell Nomad View」「G-STOVE」、テンマクとのダブルネームで発売されている「ウッドストーブサイドヴュー」はある種3兄弟らしいです。

購入に際して、もちろんG-STOVEとウッドストーブも候補にありましたが、サイドの窓から炎を堪能できることがWinnerwell Nomad Viewの購入に至った一番のポイントです。
Winnerwell Nomad Viewを日本で購入できるのは「e-TRADE SERVICE」さんだけのようです。

 

Winnerwell Nomad Viewの詳細

サイズ

サイズは「Mサイズ」と「Lサイズ」の2種類

Mサイズ

組立サイズ:380 x 200 x 高さ2260mm(ストーブ+煙突)
収納サイズ:380 x 200 x 高さ210mm
パイプの直径:63mm/2.5in
重さ:約13kg

Lサイズ

組立サイズ:459 x 249 x 高さ2750.82mm(ストーブ+煙突)
収納サイズ:459 x 249 x 高さ249mm
パイプの直径:89mm/3.5in
重さ:約19kg

本体とオプション品が一緒になったスペシャルパッケージのラインナップがあります。

私は「Lサイズ」のスペシャルパッケージを購入しました。
テントが大きいことも理由ですが、一番は薪を切らずに入れられるサイズ感であることです。
斧で薪割りをしてノコギリで長さを切り揃えてというのにも憧れますが、実際にやると本当にしんどいです。
車で移動するのであれば私は「Lサイズ」をおすすめします

 

本体

本体は耐久性抜群の高品質ステンレス304が使用されており、前面に小窓と空気調整の扉、向かって右側には大きな窓があり炎を眺めることができます。
天板の丸い蓋は取り外すことができ、直火での調理が可能です。
持ち運びの際にハンドルになる部分は広げると両サイドがちょっとしたテーブルとして使用できます。
取っ手のデザインも凝っていてとてもおしゃれ。
足の部分は折り畳み式で高さ調節はできません。

 

煙突

煙突も高品質ステンレス304が使われており、かなりしっかりした作りです。
ダンパー付き煙突1、煙突4、スパークアレスター1が付属しています。
これらの煙突は本体内に収納することができるので非常にコンパクト。
ダンパーと前面の調整窓で火力コントロールができ、熾火の調整が可能です。
テントから出すために二重煙突も追加で購入しました。

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煙突を掃除するためのブラシも併せて購入、これも必須です。


 

ウォータータンク(スペシャルパッケージ)

本体と煙突接合部に設定してお湯を沸かすことができます。
さらに沸騰後は取り外してサイドのフックにかけて保温も可能。
すぐにお湯を使いたいときに非常に便利です。

 

専用収納バッグ、防火マット(スペシャルパッケージ)

オプションも含め全てを収納できるバッグ。
上側にあるベルトで二重煙突を収納できます。

防火マットのロゴがカッコイイ。

 

 

実際に使用してみて

メリット

  • 焚火をテント内で思う存分堪能できる
    薪のパチパチという音と揺れる炎を眺めて過ごす時間は格別です。
  • 外が氷点下でもテント内はTシャツ1枚で過ごせるほど暖かい。
    写真は氷点下のときでは無いですが参考に。
  • 天板で調理ができる。
    頑丈なのでダッチオーブンを乗せても全然大丈夫です。
  • 燃焼効率が非常に良い

 

デメリット

  • 重量
    「L」サイズだとオプションも含めると約20kgあります。
  • 多少歪みが出る
    個体差によると思いますが歪みでウォータータンクや天板の蓋が外し辛くなることがあります。

 

まとめ

薪ストーブはハードルが高いと考える方が多いと思います。
私もそうでした。
しかし、実際に購入して使ってみると意外とシンプルなことに気付くと思います。
運搬と設置が少し大変ではありますが、それ以上のメリットが大きいので検討している方は是非一度試してみることをおすすめします。
先日、テンマクのウッドストーブも横に窓が付いたバージョン「ウッドストーブ サイドヴュー」が新発売となってますね。
Winnerwell Nomad Viewは若干入手となっていますので、テンマクの方も検討されると良いと思います。



 

追記

Winnerwell nomad view、ウッドストーブ ともに「Sサイズ」も発売されたようです。
k15」さんの記事で知りました。
ソロキャンパーの方は嬉しいサイズ感ですね。

・2020年9月販売分も完売のようですね。
秋にもう一度販売されるのではないかと思います。
冬キャンプシーズン前に是非GETしてみてください!

  • B!