動画撮影にはずっとNeewerの7インチモニターを使用してきましたが、
メイン機をSONYの「FX3」に変えてサイズバランスが悪いのと調子が悪いことが増えたので、
コンパクトでデザインが良かったPortkeysの「PT5」を購入してみた。
実際に使ってみたのでレビューします。
Portkeys PT5の特徴
Portkeys PT5の特徴は下記。
- 169ドルというお手頃価格
- デザイン良く、小型軽量130g
- タッチスクリーン
- 優れたモニタリングツール
エントリーモデルでありながら必要十分な機能を詰め込んで、この価格というのは驚き。
今までのモニターは安っぽいボタン式だったが、タッチで操作できるのは本当に楽です。
Portkeys PT5のスペック
画面サイズ | 5インチ |
寸法 | 136 * 72 * 17mm |
視野角 | 178°H / 178°V |
輝度 | 500nit |
解像度 | 1920 * 1080 最大4K30pの映像出力可能 |
コントラスト比 | 1000:1 |
重さ | 130g |
色深度 | 10ビット(8 + 2 FRC) |
消費電力 | 7W |
素材 | より高い靭性、改善された硬度、および強度を備えたPC材料。 |
入力電圧 | 7.4〜24V |
出力電圧 | 5V2A |
ビデオ信号入力 | HDMI 4K30P |
ビデオ信号出力 | HDMI 4K30P |
USB-A | ファームウェアのアップグレード/ LUTのロード |
IPSタッチモニターで視野角も十分。
輝度は低めですがモニターフードが付いているので昼間でも全然問題なく使用できました。
Portkeys PT5の外観
正面
最近のスマホより1周り小さいサイズで非常にコンパクト
上面には放熱穴があります。
底面にはスピーカーとマウント用のネジ穴
NATOレールを使ってFX3のハンドルに取り付けるため、SmallRigのモニターマウントを使ってます。
左側目にはHDMIの入出力端子とイヤホンジャック
右側面には電源スイッチと電源入力端子、USB端子が付いています。
Portkeys PT5のモニターはFHD(4K対応)
まず、電源を入れた初期状態でカメラ側のモニターと色味がほぼ同じでとても綺麗なことに驚きました。
なので、数か月使った現在も初期設定のままです。
前に使っていたものは設定を追い込んでも結構違った色味だったのでモニター精度はとても満足。
ポイント
取り付ける箇所によってメニューを含め上限反転させることも可能
モニターフード付属
ロゴが入っていて某高級メーカーに似ているフードが付属しています。
ポイント
モニターフードは上下どちらにも取り付けが可能!!
FX3のハンドルに取り付けて使用(上下反転)したかったので、これが購入のポイントでもありました。
撮影に必要な機能が豊富
撮影時に良く使う「ピーキング」「ヒストグラム」「ウェーブフォーム」などの機能が搭載されています。
3DLUTにも対応しているので、登録されているプリセットを使ったり、よく使用するLUTを追加して使用することも可能です。
タッチパネル搭載
タッチパネル式なので直感的に操作出来て満足度は高いです。
画面をタッチして右にフリップすると設定メニューが表示されます。
バッテリーは別売り
バッテリーは付属していないので別途用意が必要です。
Sony NP-Fタイプ、CanonE6タイプのバッテリーが使用できます。
照明にも使いまわし出来るので買っておいて損はないですね。
まとめ
数か月使ってみての感想ですが、「Portkeys PT5」は外部モニターとしてコスパ最高だと思います。
外部録画機能が不要なユーザーに取ってはベストバイではないでしょうか。
コンパクトかつ高機能なのでジンバル撮影など幅広い場面で活用できると思います!