中国でトップシェアを獲得している家庭用プロジェクターメーカー、「XGIMI(ジミー)社」の新製品となるAndorid TV搭載モバイルプロジェクター「MoGo Pro+」(モゴプロプラス)が2020年11月25日より先行予約開始、2020年12月2日より販売開始されます。
ライバル機としてはAnkerの「Nebula Capsule II」あたりになると思いますが、水平方向の台形補正や解像度等でNebula Capsule IIで不便だった点を全て解消してくれる機能が搭載されています。
先日、日本での販売元となる株式会社ビーラボ様の新製品発表会に参加してかなり気になる商品だったのでご紹介します。
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XGIMI(ジミー)社とは
XGIMI社は、中国成都に拠点を置くイノベーティブな企業。
主に家庭用高性能プロジェクターの企画、製造を行っています。
優秀なエンジニアとマーケターから構成され、最高品質の製品開発を企業価値としています。
設立翌年の2014年に第1世代のスマートプロジェクターを発売、革新的な製品コンセプトと優れたユーザーエクスペリエンスにより、プロジェクター業界に旋風を巻き起こしました。
現在、Harman/Kardon、Texas Instruments、Baidu、Googleといった企業とパートナーシップを組みながら、様々なモデルのスマートプロジェクターを創造。
2018年には中国の家庭用プロジェクター市場でトップシェアを誇る規模にまで成長した企業です。
MoGo Pro+のスペック
解像度 | 1920 x 1080 (1080p) |
明るさ | 300 ANSIルーメン |
サイズ | 105.5 x 94.5 x 146 mm (縦x横x高さ) |
重量 | 0.9kg |
フォーカス | 高速オートフォーカス |
投影法式 | DLP |
解像度(入力側) | 4K(3840×2160px)、2K(2560×1440px)、1080p |
画面縦横比 | 16:9 |
投影サイズ | 30~100インチ |
倍率 | 1.2:1 (投影距離2m:76インチ) |
自動台形補正範囲 | 垂直 ±40°、水平 ±40° |
上下反転投射 | 〇 |
スピーカー | 3Wx2基 |
ストレージ | 16GB |
OS | Android TV 9.0 |
Googleアシスタント | ○(リモコンや接続マイクからの音声操作) |
ミラーリング | Chromecast |
インプット | DC x 1 、HDMI x 1 、USB 2.0 x 1 |
アウトプット | ヘッドフォン x 1 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz, 802.11a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.2/5.0 |
充電時間 | 約2時間 |
連続使用時間 | 動画 2~4時間 、音楽最長8時間 |
光源寿命 | 30,000時間 |
本体の外観
正面
背面
MoGo Pro+の9つの特徴
持ち運びが簡単な約15cm、約900gの小型サイズ
ペットボトルよりも少し幅があり、片手で持てるくらいのサイズ感。
900gと軽量なので手軽に持ち運びが可能。
フルハイビジョン解像度、明るさ300ANSIルーメン、最大100インチの鮮明な画質
MoGo Pro+は明るさ300ANSIルーメンでFHD1920x1080ピクセルの解像度で最大100インチで投影することが可能。
垂直水平方向の自動台形補正と高速オートフォーカス機能
従来の垂直方向の自動台形補正に加えて水平方向の台形補正も自動で行います。
ToFセンサーが搭載され、オートフォーカスを高精度かつ高速で行うことが可能。
大容量バッテリー搭載
大容量のバッテリーが搭載されているので、動画で2~4時間、音楽は最長8時間の再生が可能。
フル充電でちょうど映画1本が見れるくらいの使用が可能。
Harman/Kardonの3Wスピーカー
オーディオメーカーのHarman/Kardonの3Wスピーカーを2基搭載。
Gold Ear ラボが専門的に調整を行っていてポータブルスピーカーとしても使用できるほどの高音質なサウンド。
Android TV搭載
Android TV OSを採用。
プロジェクターとの相性も良く高い操作性。
Google Playストアからは4,000を超えるアプリがダウンロードでき、数えきれないほどのゲームや映像が楽しめます。
リモコンでの操作に加え、アプリをダウンロードすればスマホでの操作も可能。
折りたたみ式スタンド
底面には折りたたみ式のスタンドが搭載されており、最大30°まで投影角度を調整することが可能。
多彩な外部機器と接続可能
HDMI、USB、Bluetooth(R)、Chromecastなど多様な接続方法で、投影するコンテンツの入力や、リモコン、キーボード、ゲームコントローラーなどの機器と接続が可能。
音声をBluetooth(R)で外部スピーカーから出力することも可能です。
内部ストレージ
16GBの内部ストレージを搭載しているので、ダウンロードできる動画などのコンテンツを保存することが可能。
販売情報
価格:想定小売価格 80,080円(税込み)
先行予約受付:2020年11月25日~
発売日:2020年12月2日
先行予約特典:専用収納ケースと三脚が付属
販売店舗情報
Glimpse:https://glimpse.jp/ec/products/detail.php?product_id=10095
Gadget market 楽天市場店:https://item.rakuten.co.jp/gadgetmart/6935670512420/
家電とギフトの専門店 カデココ:https://item.rakuten.co.jp/kadecoco/6935670512420/
THE WATCH SHOP.web store:https://item.rakuten.co.jp/gsx/xgimi-004/
SoftBank SELECTION:https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/softbank-selection/item/6935670512420/
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まとめ
「Nebula Capsule II」やライバル機と比較して、水平方向の台形補正、内蔵スタンドなど「あったらいいな」の機能が全て搭載され非常に魅力的な仕様に仕上がっていると感じました。
価格が少し高めではありますが、補って満足できる機能性を持ったモバイルプロジェクターだと思います。