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焚火調理が楽しくなる テンマクデザイン焚火台「とん火」

2020年7月1日

一時廃盤となっていたテンマクデザインの「とん火」。
キャンラボさんが使用しているのを見てずっと欲しいと思っていましたが、年末にリニューアルして再販となりようやく入手することができました。
実際に使ってみて良かった点、不満だった点をレビュー。

テンマクデザイン「とん火」基本情報

素材 ステンレス430
収納サイズ (約)420×310×35(高)mm
組立サイズ (約)420×405×540(高)mm
重量 (約)4.81kg
耐荷重 15kg

テンマクデザイン「とん火」3つの特徴

燃焼効率が良い

ロストル横の両サイドの空間から取り込まれた空気が背面に回り込むことで、煙突効果に似た上昇気流が生まれ勢いよく燃焼します。
背面からの空気で二次燃焼効果も得られるため煙も少なくなる効果もあり。

 

3面風防

風除けはもちろんですが熱が反射されることによって、お湯を沸かす、ダッチオーブン料理にはより効率的に熱を与えることが可能。
熱が前面に反射されるので効率的に暖が取れる。

 


収納がコンパクト

折り畳み式でとても薄く収納できます。
別売りのキングトング、ジェットストローも一緒に収納可能です。

 

実際に使用してみた感想

燃焼効率が非常によく炎が渦を巻きながら勢いよく燃えていました。
ダッチオーブンでの調理も頑丈な作りで問題なし!
翌朝に燃えカスをチェックしましたが、ほとんどが綺麗に灰になっていました。

個人的に一番嬉しかったのは、3面の風防によって熱が前に飛んでくることですね。
まだ寒い時期に使用しましたが、テントの中にいながら焚火を眺めつつ暖も取ることができました。
前面の割と広い範囲に熱が飛ぶのでソロじゃなくても2~3人でも暖をとれそうな感じです。

不満だった点

・意外に重い。
コンパクトに収納はできますが結構な重量があります。

・ロストルが歪む。
一度の使用でかなり歪みました。
こちらは公式HPにも下記の記載がありますが、できればロストルは頑丈な素材だとよかった。

ロストルについて
ロストルは使用を重ねると必ず歪ます。ご了承の上お求めください。
ひずみが出た場合は平らになるようご自身で補正しご使用ください。補正する場合革手袋などを必ず装着し行ってください。怪我の原因になります。


別売りの「焚き火グリル"とん火"収納ケース」も購入しましたが、素材が柔いので引っ掛かる事が多く、いまいち入れずらいと感じました。

別の物で代用するのも良さそうです。


まとめ

snowpeakの焚火台、ピコグリルも使用していますが、焚火での調理には「とん火」が最適と感じました。
これから使用頻度が高くなりそうです。
焚火で調理をする人にはかなりおすすめですよ。

  • B!