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家でもアウトドアでも大活躍!モバイルプロジェクターAnker Nebula Capsule IIをレビュー

2020年7月31日

キャンプの時はiPadを持ち込んで映画を見ていましたが、複数人で見るには使い勝手が悪く持ち運びに優れたプロジェクターを探してAnker Nebula Capsule IIを購入。
実際に半年使用してみた使い心地をレビューしたいと思います。

Anker Nebula Capsule IIとは

サイズ 約150 x 80 x 80mm 重さ 約740g
バッテリー容量  9,700mAh
再生可能時間 約3時間(本体保存)/約2.5時間(Wi-Fi)
明るさ 200ANSIルーメン
解像度 1280 x 720画素
OS Andoroid TV 9.0
価格 59,800円

500ml缶より若干小さなサイズで非常にコンパクトなプロジェクター。
バッテリー駆動で好きな場所へ持ち出して楽しむことができます。


上面はタッチ操作部で、カーソルボタン、確認ボタン、音量ボタン、戻るボタン、
底面には三脚用の穴を備えており、汎用品の三脚を使用することができるので、三脚を使って天井に投影することも可能。

ココがポイント

重さを支えるため足が延ばせる低重心な三脚がおすすめです。


参考

CHIHEISENN 卓上三脚

ベッドで寝る時に毎晩Youtubeや映画を見ていますが、非常に快適です!
キャンプの時も三脚に立て、テントの幕をスクリーンにして投影しています。

Anker Nebula Capsule IIのプロジェクターはとても高精細

投影サイズは最大100インチ!
解像度720HD(1280×720p)で小さな文字もぼやけることなく高精細です。

輝度は200ANSIルーメンなので、明るい部屋での投影は厳しいものがありますが、暗い部屋では十分満足できるレベルです。

オートフォーカス機能

投影距離に応じて自動でフォーカスを調整してくれます。
台形自動補正機能も備えています。
歪みを自動補正してくれるのは非常にありがたい!

ココに注意

補正は垂直方向のみ。水平方向の歪みは調整できないという点が惜しいところ。

Anker Nebula Capsule IIの豊富な入出力端子

背面にAUX出力ポート、HDMI入力ポート、デバイス充電用のUSB-Aと本体充電用のUSB-Cを備えています。
HDMI入力端子があるので、HDMIポートのある機器を繋げば投影することができます。

USB-Cは高出力のPD対応なので、PD対応充電器を使うことで、約2.5時間で満充電が可能。
充電しながらの使用も可能です。
BLUETOOTHやChromecastでの接続も可能です。

参考 Anker PD対応充電器

Anker Nebula Capsule IIのスピーカーは想像以上に音が良い

モード切替でBLUETOOTHスピーカーモードとして使用可能。
Scan-Speak社のドライバーが搭載されており、想像以上に音が良いです。
出力も8Wと十分なスペック。
背面のモード切替ボタン(プロジェクター⇔BLUTOOTHスピーカー)を押せばBLUETOOTHスピーカーとしても使用可能です。

Ultimate EarsのBOOMも持っていますが、比較しても遜色ないくらいの音質でした。
ただし、スピーカーは全方位ではありません。
プロジェクターよりも前で鑑賞することはほぼないと思いますので不便は無いと思います。

Nebula Capsule IIの最大の特徴、世界初Andoroid TV 9.0搭載

YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Hulu、Disney Theatre、TVer、Abema TV、DAZN 等、3,600以上のAndoroidアプリを利用できます。
FireTVのような使い勝手で簡単に動画視聴が出来ます。

操作は付属のFireTVにそっくり(笑)なリモコンで行い、音声での検索も可能です。
専用アプリを使えばスマホもリモコンとして使用することができます。
現在シリーズは4機種ありますが、おすすめはAndoroid TV 9.0搭載のNebula Capsule II一択といったところ。

ココに注意

NetflixはGoogle Playストアから専用アプリ「Nebula Manager」をダウンロードすることでご利用が可能です。

まとめ

Nebula Capsule IIは、ハンディサイズのタブレット兼万能プロジェクターです。
値段こそちょっと高めではありますが、多機能で非常に満足できるアイテムです。
水平方向の自動補正が出来れば個人的には100点満点でした。
モバイルプロジェクターをお探しであれば、Anker Nebula Capsule IIが一押しです。

  • B!